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2006年7月

Op030Op031モノトーンストライプのブラウスと黒のスカート、バーバリーの長袖シャツとライトベージュのシンプルなスカート、この2組をワンピースにと承りました。若々しい今風のイメージにということで〜苦戦しましたが、なんとか下の画像の2点になりました。モノトーンの方は、地味になってしまうので〜袖を小さくパフにしたり、もとのスカートのデザインを生かし巻きスカート風にしてリボンで結ぶ様にしました。バーバリーの方は、身頃を全体に細くウエストシェイプしてローウエストの切り替えにし、カットした袖から作ったベルトで、大人っぽいシャツワッンピースになりました。
Op0301Op0311

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Ca320172ミンクコートリメイクの残りで作ったパーティーバックです。ウエストや袖幅を細くした時にカットしたファーの残りなので継ぎ接ぎですが、バックの口をゴムで絞って巾着型にしたので、毛の並や接ぎ目の色の違いも気になりません。取り替え出来るチェーンにはパープルのハートのアクセントを付けて、遊びっぽく仕上げました。

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Ca320179_1 以前にもブログで紹介した同じビル内の中国茶『China Grand』さんhttp://wwwchinagrand.co.jp/ の、バラのお茶にはまっています。普通にお茶でいただいても、バラの香りとピンクの花びらが、梅雨の憂鬱な気分からゆったりした贅沢な気分にしてくれますし、まだ試していませんが、シャンパンにつぼみをひとつぶ入れたり〜お風呂に浮かべて香りを楽しむなんて〜オシャレな活用法も聞きました。近日試してみようと思います。

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Wcoat030いかにも重そうで暑そうな〜大きいシルエットの昔のコートでした。全体にシンプルで細いシルエットにし、袖は袖口に向かって広がったデザインにしています。前あきの比翼仕立てにしたWステッチのポイントと、後ろはヒップより高い位置までボックスタックでふわりと消してポイントにしました。そして、極めつけはヴィヴィアンタムがお好きなご本人が探してらっしゃったチャイナレッドで蝶の折り柄の入った素敵な裏地に取り替え(画像を撮ってなくて残念)見違える様な〜今っぽいコートに仕上がりました。
Wcoat0301Wcoat0302

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_rcoat020Rcoat0201アンティークのスエードコートです。ボタンやレザーのダメージ感は雰囲気があってヴィンテージっぽいのですが、左側のシルエットでは、そのままでは着られない野暮ったさを感じます。これを着丈を短く、身幅をシェイプし、肩幅〜袖幅を細くしました。袖丈が短く足りない分は、裾でカットした革を使い、折り返しカフスの様にして長さを出しています。

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Ca320191昨年、アルバイトに来てくれていたスタッフが4月から沖縄に住み、名護市の海岸前でオーダーショップ『Pina』をオープンしました。HPはまだ製作中らしいですが、早速お店のフライヤーが届き、メインは沖縄のかりゆし染めのシャツで、自分の手作りアクセサリーなどもあるようです。沖縄の素材を使った『Pina』の服やアクセサリーを、ここでも少しずつ紹介していこうと思います。

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Ca320134Ca320164カシミアのリバーシブル仕立てのコートです。お母様のものだったとお聞きしたこのコートは、ゆったりした衿なし1つボタンでマフラー付き、シンプルですが〜やはりちょっと年配向きのデザインだったので、右側画像のように全体にシルエットを絞って、衿付きの比翼仕立てにリメイクしました。
リバーシブル仕立ては、生地2枚を特殊な加工で張り合わせているので、カットした部分から縫い代分を少しずつ糸を切って接がし、表側はミシンで縫い、裏側は縫い代を内側に織り込み手縫いになります。とても難しく時間のかかる仕立てなので〜リメイク料金は普通のコートの2〜3倍になりますが、軽くて暖かく高級感があり、デザインも若々しくなったので、とても喜んでいただきました。

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20060131001fl00001vied4f45_2週末に『ダヴィンチコード』を観てきました。TVでもいっぱい宣伝していたし〜話題になったので期待していましたが、途中で少し退屈になり〜パリの街やオドレィ・トトゥの美しさに見入ってしまいました。ストーリーが原作よりもかなり簡略されていたようで、中途半端だった様に思います。オドレィといえば、先日友人からVCDを借りました。香港で買って来たという『 A VERY LONG ENGAGEMENT 』は、『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督でオドレィが主役の恋愛もの。映像とフランス語がオシャレ度満点!広東語の字幕さえも美しく見えてしまう〜そんな作品でした。
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