今年もあと残り３０時間くらいとなりました。この１年間でリメイクで撮った画像は、約１５００枚、、、リメイク作業の他に事務とブログ、メールの作業も１人でしているので、画像をピックアップするのにも数分かかってしまいます。リメイク作業が円滑に出来る様に〜日頃の整理整頓を心がけることが、必要ですね。。。
綿素材のトレンチコートは、ボルドー色が良い感じに色褪せて総裏付きで縫い込んでいるので、温暖化の近年は長いシーズン着られそうですが、たっぷりビックサイズでロングでは、やはり古い感じです。
身幅も袖幅も３分の１くらいカットして着丈も短く衿も小さく、軽くて着やすいトレンチコートになりました。
PCの中の画像やファイルも、リメイクコートの様にコンパクトに軽くしてまとめたら、さっと使える様になるのですけど、、、このセンスは、別の様です。
リメイクお待たせしたまま、予定より遅れて年内にお渡し出来なかった方は、本当に申し訳ありません〜
その分、納得頂けるリメイクをお届けしますので〜もう少しお待ちください〜
また来年もリメイクEXTASEは、満足していただけるリメイクをお届けしたいと思っています〜

ゴージャスですが、可愛くない大きなミンクコートは、ショート丈でコンパクトに若々しくなりました。たくさんカットして残ったファーで作った大きめのバックも、カジュアルに普段に使えるデザインで、重宝しそうです。

北千住にアトリエを移転して２年が過ぎ、この支援施設にいられるのは残り１０ヶ月となりました。今年９月、近所の旧千寿小学校跡地に移転してきた国立東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科は、もとの校舎を利用したオシャレな建物で、一度中に入ってみたいと思っていたのですが〜この１６日、１７日に一般入場無料のイベント『アートパス千住』を開催していて、早速見に行ってきました。小学校だったとは思えない全てにモダンな雰囲気の校舎には、素晴らしい小ホールスタジオがあり、たまたま行った時間に始まった大学院生のウ゛ァイオリンとピアノのコンサートを聴く事が出来ました。
庶民的下町と芸術の融合！ますます楽しい街になりそうで〜離れがたいですが、、、こちらの移転先はどうなる事やら、、、

http://www.geidai.ac.jp/labs/mce/

サンローランのコート、、、やはり昔のものなので〜形は古いですが、さすが老舗ブランド！裏返して見ると、きっちり縫ってあるので勉強になります。たっぷりした身頃も肩幅も出来るだけコンパクトにし着丈も短く衿も小さくリメイクしました。

デザインが古いムートンコート左は、縁取りを革パイピングでしっかり縫われているのですが、ゴテゴテたくさん縫ってない、あっさりした縫製の方が今風です。革パイピングは全て取って、袖の形も衿の形もシンプルに、身頃のカットが生きる様に、着丈は長いままでウエストシェイプして肩の丸みもカットし〜全く新しく生まれ変わりました！

ラグランスリーブでローウエストのコートは、肩パットも入って時代を感じます。肩パットを取って、肩の丸みや袖下、ウエストの分量をカットし、ウエスト位置を上げました。飾りのフラップも取り、ボタンを変えてアシメトリーに左のみのボタンにして、シンプルで永く着られるロングコートにリメイクしました。

デザインの古いシェアードミンクのコートを、着物用のマントにリメイクし、カットした着丈の残りは、マフラーになりました。ポケットところから、手が出せて、ポケットも使えます。着物に限らず〜ジーンズなどで普段にもカジュアルに使えそうです。

シンガーの蘭燃さんが、着物のリメイクドレスを着たステージの写真を送ってくださいました。長身でスリムなので〜リメイクドレスも素敵に着こなしてくださって、嬉しいです。デザインの発想にも刺激を受けます。

蘭燃さんのサイト
http://www.ran-nen.com/

暖かそうな柔らかいオレンジ色のコートは、昔っぽい肩幅や衿の形を変え、茶のボタンをアクセントにして引き締めました。身頃の切り替えや衿の切り替え位置にリメイクの制約があっても、ちょっとしたシルエットやボタンで、かなりイメージが変わるものです。