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2007年7月

Ca320824真っ赤な毛皮をリメイク中です。
“上品だけど地味じゃない柄物の裏地を付けたい”と言う事で、いろいろ探した結果、薄いシースルーのボルドーと茶のオリエンタルなイメージの大柄の生地を選びました。これに画像の様に薄いブルーの裏地を重ね合わせて、不思議な色合いの裏地になります。
インパクトのある赤いファーだけに裏地もモードっぽくなって、お洒落な1点に仕上がりそうです。

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070717_234601 Ca320820連休中に自分の帽子を編んでみました。
ニット帽をずっと探していたのですが、なかなか気に入った物がなく欲求が募ったあげく、昔カーディガンの丈を短くした時に解いたリボンレースを見つけて、かぎ針編みをしてみました。
目数も何も、全て感!上手く形になりつつも、あともう少しというところで糸が無くなり途方に暮れそうな時、ストック糸の中にシルバーの刺繍糸を発見!これぞとばかりに束のままの刺繍糸で縁取りして決まりました!

もちろんすぐその日に被って外出した先では、話題の帽子になりました。インスピレーションと、根性の賜物です。

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Op0431_1 今月末の親族の結婚式用にリメイク依頼でお預かりした、10年以上前に購入されたというHANAE MORIのシルクドレスです。
衿ぐリのカットや肩パットの入った肩幅も古さを感じます。若くてスタイルもいいのに、このドレスはどう見ても年配向きのシルエットとデザインでした。
Op0434_1





薄いシルクの下にジョーゼットと裏地と、3枚仕立ての暑苦しい身頃は、裏地を取って2枚仕立てにし、2枚仕立ての袖は透けるシルクの生地1枚の軽いデザインにしました。
ウエストラインを後ろにのみダーツを取って軽くシェイプし、大きくした衿ぐリのカットや、肩幅も今風のラインにして、年齢に合った若々しいデザインにリメイク。

Op0432_2 0p0433_1 袖は、斜めカットの袖口にフレアーの出る6分丈にし、袖口縫い代の間に通したビーズが、生地を通してかすかに輝き、重さとフレアーのラインを出す役目もしています。

                                    もとの幅より半分以上細くしたストールの両端にも、おもりの代わりにもなる大きめビーズをあしらって、華やかさをプラスしました。

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Jk042_1 Jk0421_2 左から右のジャケットにリメイクしました。
肩パットの厚みや衿のきざみ位置を上に上げる為に肩線でもカットしています。
ウエストラインのシェイプと袖幅、肩幅もカット。
袖丈が短いので、袖口の縫い代の分から3センチ長く出しました。
オーソドックスなグレンチェックのジャケットだからこそ、シルエットは今風で着たいですよね!

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