楽しみにしていたBjorkのライブコンサートに着て行く為に、3年も放っておいたパープルの革で、ジャケットを作りました。それに合わせるボトムがなく、何年か前に縫って今はもう着ていないイレギュラーへムのワンピースから、スカートにリメイクする事に。。。柔らかいけれどミシンで縫製可能なニット生地で、レースの様な透かし柄になっているので、茶系のペイズリー柄の薄い生地を裏に合わせて、透ける様にしてみました。伸縮素材なので腰に巻いてピン打ちし、バランスを見ながらバッスルになる様にドレープを作ってミシンで縫い留め、ヒップハングで止まる様に4センチ幅のゴムをウエスト内側に縫い付けて、簡単リメイクの出来上がりです。
そして、昨日のコンサートでのBjorkの衣裳は、不思議でした〜
イカット柄の袖はきものの様でもあり、エスニック風なそのトップのウエストより高い位置から、レインボーカラーの生地でボリュームたっぷりにギャザーとプリーツで切り替えられていて、動きに合わせて膨らんだレインボーの部分がゆさゆさ揺れたり、両手で持ち上げると虹の扇の様になったりしました。
その下はメタリックな感じのスパッツで、裸足。極めつけは額に赤い逆三角形の物を巻いていました。
地の底から響き渡る様な美声と、その姿はともすれば祈祷師の様でしたが、すごいパワーをもらった様に思います
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コメント
ジャケット、カッコいいです!
シンガーとしてのビョークには残念ながら馴染み薄な私ですが、映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」での歌声、無垢な笑顔、そして衝撃のラストは強く印象に残っています。
さてポカポカだった今日、先日仕上げていただいた、きものリメイクのジャンバースカートにワインレッドのタイツを合わせ、元気良くカービングのお教室に。「もしかして、それ、きもの?素敵ねぇ」と年上のお姉さまがたに大好評でした。嬉しかったです。
投稿: プレミアムモルツ | 2008年2月22日 (金) 17時49分
>プレミアムモルツさん
ありがとうございます!
いつか作ろうと思いつつ3年も経ってしまった革ですが、スモーキーパープルが来年には、古くなってしまいそうなので、慌てて作りました。
自分のものは、いつも適当すぎて、、、ダメです。
そうですね。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』では、ビョークの才能に再度驚かされましたが、映画館であれほど号泣した映画もなく、重すぎて2度と見てません。
プレミアムモルツさん、カラータイツとコーディネートされるなんて、お洒落ですね。もしや足もとは、この前履いてらっしゃったブーティでしょうか、、、きものリメイクを、そんな風にお洒落に着こなしてくださって、嬉しいです!
投稿: EXTASE | 2008年2月22日 (金) 18時07分