フェイクファーをアクセントにリメイク

シンプルですが、全体のシルエットが昔風のコートも、サイズを調整して、ウエストを絞り、フェイクファーを衿と袖口、前端に使い、個性的なコートになって蘇りました。

今年も、残り数時間です。
お待たせしたまま年内にリメイクが終らなかった方は、大変申し訳ありませんでした。
心をこめて１点１点、手作りのリメイクをお届けしていますので〜これからもよろしくお願い致します。

ベルテッドコートにリメイク

毛布の様に厚い生地で、着丈も長く全体のサイズも衿も大きい〜重たいコートでしたが、全体のサイズを大幅にカットし、着丈も膝丈のスタンドカラーにしてシャープなイメージになりました。
裾の生地でベルトも作って、マニュッシュな仕上がりです。

革パンツをショート丈にリメイク

前が本革スエード、裏がストレッチ素材のパンツです。
股上が深いので、浅くローウエストにし、ベルト通しを付けて今年風に丈を短くしました。
ストレッチ素材のヒップには、カットした残りの革でポケットを付けて、バランスも良くなりました。

ファーベストのリメイク残りでマフラー

ラビットファーのベストを、コートの袖口に使ってリメイクした残りのファーは、裏にシルクのスカーフを使ったマフラーにリメイクしました。
しなやかなラビットファーとスカーフとの組み合わせが、個性的な１点になりました。

ショート丈にして衿付きのボレロ

ボタンで取り外し出来るマフラー付きの、しっかりした１枚仕立てのコートです。
シンプルですが、肩幅が広くて昔っぽいので〜ショート丈のボレロコートにリメイクしました。
カットした裾の生地で、衿を作って付け、裾にフレアーが出る様に脇や肩でも調整しています。
残ったマフラーは、前回の毛皮リメイクの残りを両端に付け、単品のマフラーになりました。

ボタンを一つ増やしてイメージチェンジ

衿の形と、開き位置が昔っぽいので、スペアのボタンを使ってひとつ上にボタンを増やしました。
衿の形を整え、全体のサイズ調整をして、シンプルなAラインのコートになり、また永く着られそうです。

コンパクトにした今風ムートンコート

大きいだけではなく着丈も長いので、重くて着ていられない様なムートンでしたが、膝丈にしてコンパクトに軽くなりました。
ムートンのボリューム感を８〜９分丈の袖口に生かした、今風デザインのムートンコートに大変身です。

メンズのレザーブルゾンを女性用にリメイク

メンズサイズの中綿の入ったブルゾンで、身幅も袖もたっぷりと大きいものから、女性用にリメイクしました。
衿の形や袖口のカフス、ゴムの入った裾、ドロップした肩が、いかにも年代を感じるデザインなので、出来る限り今風になる様に〜努力したリメイクブルゾンです。

１枚仕立てのコートリメイク

こちらもシンプルな１枚仕立ての赤いコートです。
肩と袖とバストを細くして、Aラインのシルエットにリメイクしています。

コートのシルエット調整

今年は赤いコートが、いつもより多かった様に思います。
ちょうど２０年前に、赤いコートとヒョウ柄が流行った様に
今もアニマルも流行っています。
ただ〜景気だけは、２０年前とは、正反対の様ですけど。。。

ロングスカートのリメイク

ロングスカートの着丈をカットした残り生地で、流行のベレー帽も作りました。
千鳥格子とカーキのスエード調のシンプルな帽子なので、ブローチやコサージュを付けると、また雰囲気が変わります。

ツータックパンツのリメイク

８０年代の頃流行した、ツータックで裾がダブルのパンツです。今年もタータンチェックは、またリバイバルして流行しているので、深い股上を浅くカットし、ウエストはベルトではなくパイピング始末に。
膝丈で軽くはけるパンツにリメイクしました。

サンローランのコートリメイク

キルティングのライナー付き、赤いサンローランのコート。。。肩パットの大きさにもサンローランらしい、その時代を感じます。
肩幅とともに、バストと脇を少し小さくして、今のサンローランにリメイク！