ワンピースをブラウスとスカーフにリメイク

色と柄が気に入って買われたそうですが、ローン生地のまとわりつきがワンピースとしては着難いようです。

ファスナー下で着丈をカットして、残った生地をスカーフにしました。

単純なリメイクですが、これならパンツにもコーディネートしやすく、スカーフだけで他にも利用して楽しめます

ワンピースのシルエット調整

ベルベットをあしらったノーブルな紺のワンピースです。

シルエットと衿のバランスを調整しただけですが、昔から今へ変わりました。

バレエをされているお客様は背筋が伸びて姿勢が良いので、大体は背幅（後ろ身頃の分量）が余り、着丈の短いものでは、前丈が短く後ろ丈が下がるようになります。

持ち込みでは、そのような体型による調整も出来ます。

ダブルからシングルのチェスター風にリメイク

２５～６年前に買われた思い出のあるコートということで、大切に保管されていたようですが、せっかくならリメイクして、また袖を通していただけたほうが、服も喜びます。

肩パットのボリューム、身頃のボリューム、襟の形、ダブルの打ち合わせ、全てが大改造で、少し料金もアップしましたが、シンプルな今風のシングルのコートになって、また永く着ていただけそうです。

ノーカラーのシンプルコートにリメイク

優しい色のコートは、衿のデザインも袖口の折り返しも身頃のボリューム感もたっぷりで昔風。。。ボリュームをかなりカットして、シンプルに衿無しの軽いコートにリメイクしました。

シンプルなだけにボタンによって、イメージが変わります。透明感のある薄い茶系を探して、高級感あるイタリ－製のボタンに決定！

毛皮のマフラーとコーディネートされるそうで、喜んでいただけました。

ハイカラーのメンズコートにリメイク

外国製のアンティークの婦人ものコートから、メンズコートにリメイク。

素材とステッチなどのディテールに雰囲気のあるコートですが、ボリューム感は昔の婦人もの。長身で細身な男性用に、ハイカラーのシンプルなコートになりました。

ぷちペアルックリメイク

かなり 愛用された様子のご夫婦のコートのリメイク依頼を承りました。

ご主人のカーキのコートは、袖口や衿が擦り切れて中の芯が出ているような状態でした。

奥様の赤いコートは、前がスナップ開きで左右の重なりが浅く、スナップが見えてしまうのと、袖口に多少生地の傷みもありました。

それぞれに革などの別素材を使ったリメイクを提案していましたが、どちらにも合うこげ茶の牛革スエードを両方に使用することになりました。

ご主人のカーキコートには、衿と袖口に革を使用して、生地の傷みをカバーしたデザインになり、奥様の赤いコートは、上前の重なりが深くなるように前中心に縦に革を貼り付け、袖口にも革の切り替えをして、統一感を出しました。

ぷちペアルックリメイクですね

革ジャケットからベストとバックのリメイク

革ブルゾンのご依頼時に、｢このようなデザイン希望」と何人ものお客様に言われました。

http://extase.air-nifty.com/news/2010/08/post-8dbe.html

大きめ革コートをショート丈フードつきブルゾンにリメイクし、フードの裏にスカーフを使ったデザインです。

同じお客様からまた桜色の革ジャケットをスカーフと一緒にリメイクご依頼承りました。

もったりしたサイズの８分袖革ジャケットの袖を取ってベストにリメイクです。

裏生地にスカーフを使って、お洒落な革ベストになりました。

切り取った袖部分はipad用のバックになり、革をほとんど使い切りました。

スカーフと一緒にお預かりした、使わなくなった黒の革ベルトを利用し、中はキルティング生地で仕上げています。

メンズコートからレディースサイズのライダースにリメイク

九州からご依頼いただいた、メンズ革ブルゾンをレディースサイズへのリメイクです。

全てをコンパクトに細身にして、衿はスタンドカラーに作り変え、革のユーズド感がいい雰囲気のライダースになりました。

前ジップアップコートにリメイク

地震の数日前に取り掛かっていた茨城のお客様の革コートです。

震災後ライフラインが止まり、しばらく連絡が取れませんでしたが、ご無事を確認してホッとしました。

フレアーがたっぷりで切り替えもたくさんあり、リメイクのデザインに制限がありましたが、スタンドカラーで、前ファスナーにして、すっきりと仕上がりました。