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前打ち合わせはダブルで、着丈は足首近くまでのロング、肩パットの入ったラグランの大きな肩、太くて短い袖、だぶだぶの身頃、全てがバブル期を象徴するデザインでした。
ボタン位置や衿のきざみ位置の低さが昔っぽいので、全体のバランスを肩でカットして上にあげています。足りなくなった袖丈は、縫い代を足してぎりぎりまで出しました。
のっぺりした衿を小さくして、肩幅、身幅、袖幅をカットし、着丈は膝丈くらいのチェスターコート風に仕上げ、バブル期のハイブランドの品質を保ちながら今風のデザインになって、これからも永く着ていただけるベーシックなコートです。
2015年6月13日 (土) カシミア、ウールコート,トレンチコートのリメイク | 固定リンク
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