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2015年8月

ノーカラームートンとバック

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ムートンでロング丈は温暖化の今はもう着る機会もなくなり、打ち合わせもダブルだと重いですね。

スッキリとノーカラーで、ファスナー開きにして、着丈も短くしました。

残った裾の革は、毛の方を出したデザインのバックの写真をお持ちいただいたので、継ぎ合わせて出来る限りご希望サイズに近く作り上げました。

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内側に取り外しのポケットも付けて、リメイクコートとお揃いのリメイクバックの出来上がり♪

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バーバリーのワンピース

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冬ものコートや革素材のものが多いのは確かですが、コットンの夏ものワンピースやシルクシフォンの薄いブラウスなども承っています。

かなり古いものだと仰ってましたが、シックな色合いのペーズリー柄が今でもお洒落なワンピースです。
サイズのバランスが昔っぽいので、肩幅を小さく、袖丈を短くして、大きかったバストサイズをカットし、脇が下がったウエストのラインを調整しました。
肩周りがコンパクトになって、バストサイズの調整で脇が締まり、下がっていた脇のウエスト位置が上がるとスカートも自然にAラインに広がり、スタイル良く若々しくなります。

オシャレなペーズリー柄ワンピースになって、この夏再び着ていただいたようです。

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初秋に赤いジャケット

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Fullsizerender_84_2まだまだ残暑はきびしいですが、
朝夕の風に夏の終わりを感じられるようになり、そろそろお洒落を楽しみたいです。

7分袖が素敵な真っ赤なジャケットは全体のサイズのバランスが昔っぽいので、着丈を短くして、肩幅や身幅のサイズを小さくコンパクトにすれば、とてもスタイリッシュで印象的なジャケットになります。

初秋に、美術館やコンサートに出かけたくなるような1着がよみがえりました!

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ライダースレザージャケット

Dsc_1096_3 Fullsizerender_69肩が広くて裾が狭くなった昔っぽいシルエットもですが、個性的なデザインで、リメイクするにはとても困難な革ジャケットでした。

左前になっているので右前にファスナー開きにして、いらないポケットも隠れました。

肩幅から袖幅も身幅もぴったりフィットするまで小さくして、袖丈も8分袖丈にファスナー開きにしています。

後ろのベルト金具もファスナーの色に合わせて取り換えるなど、ご依頼主の指示通りのライダースジャケットの仕上がりです。

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ストールリメイク~暑中お見舞い申し上げます

暑い日が続きますね。。。そんなこの夏も、冬物コート、ムートン、毛皮、、、と、冬に向けてのリメイク作業を進めています。

たまには自作のリメイクなどもご紹介しよう~と思っていたところですが、たまたま友人から音楽ライブのお誘いを受けました。
この暑さでは、何を着て行けばよいのか悩んでしまいます。

昨年のガガのコンサートに行く時に縫ったコットンのカットワークのチューブトップドレスを着て行くことに、、、しかしながら昨年よりますます充実した二の腕や肩を都心のライブハウスで出したくはないので、シースルーのストールをブラウスにリメイクしました。

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昨年のガガのコンサートは野外だったので、今回リメイクに使ったストールと同ブランドの少し派手目のプリントのものをショールにして大ぶりアクセサリ-で何とかごまかしたのですが、風でショールがずり落ちたり~巻きつけると暑いし~で、おしゃれは大変です。

Img_0371薄いガーゼ生地にモダン柄のプリントされた長いストールはショート丈のブラウスを作った残りが正方形になり、それはそれでスカーフとしてまた使いやすくなりました。

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Img_0385縦に折って衿周りを丸くカット、輪になった前中心側をカット、袖下になる脇は、着物スリーブにするので少しだけカーブを付けてカットしたものを広げるとこんな形になります。

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前後の脇を縫い合わせ、衿ぐりから前端を三つ折りにして縫い、前中心はボタン開閉できるようにしました。

袖口はストールの生地の耳なので始末なし、裾は軽さを残すよう切りっぱなしにしています。

これで肩からずり落ちる心配もなく、涼しげに二の腕も隠して行ってきました

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