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2021年1月

着物リメイクのリメイク

元はお姉様から譲られた着物リメイクの羽織りコートで、これはこれでとても素敵ですが、小柄なお客様には全体に大きく長い着丈のバランスも合わず赤い裏が派手で着る機会がないとのことでした。

お手持ちのお気に入りのコクーンシルエットのワンピースと同型にして欲しいとお預かりしたのはカットソー素材のものでしたが、採寸したサイズから着物生地用に型紙をとり、リメイクコートからのリメイクワンピースとなりました。

衿ぐりや袖口、後ろの裾スリットで裏の赤がチラッと見えるのもオシャレです。後ろの開きは、お預かりしたワンピースと同じように金属ファスナーのデザインで少しカジュアルさを出しています。コクーンのシルエットが柔らかいイメージで体型カバーにもなり膝丈で若々しくなりました。

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革バックや小物リメイク

昨年の夏、お母様の着なくなった革のコートとスカートをリュックに出来たらと遠方からお問い合せをいただいて宅配で承りました。
服のリメイクで余った生地を簡単なバックにリメイクはしていても、バックのみのリメイクはお断りすることもあります。でも今回は新型コロナの憂鬱を吹き飛ばすためにも複雑なデザインのリュックにチャレンジしよう!と思いました。
サイズやデザインの細かなところも打ち合わせてリュックサックのデザインが決まり、その残り革を使って姉妹で裏生地を色違いにしたウエストポーチ2点とミトン2組も作ることになり、、、全集中❗しました。

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計5点が仕上がり宅配で送ったところ大感激のメールを頂き、さらに余っている革でお母様もウエストバックが欲しいと言われて、最終的に余った革でお母様のウエストポーチとスマホホルダーまで作ることになりました。

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新型コロナの辛い時期ですが、遠い距離のお客様とも繋がって私のリメイクにこんなに喜んでいただけて、本当にありがたく思います。

 

 

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くすみブルーのDiorコート

昨年からこのくすみブルーが流行っているようですね。

一枚仕立ての高級感あるこちらのくすみブルーのコートもコロナの影響でかネットショッピングで購入されたそうです。
肩が落ち身幅も袖幅も太く袖丈も長い状態でしたので、全体のサイズ調整をしました。

一枚仕立ては両面に生地を貼り合わせているので、リメイクする際は貼り合わせた生地の縫い代部分を二枚に割り、表側をミシンで縫い合わせ、裏側は縫い代を中に折り込みながら手でまつります。縫製前に生地をカットしてしまわなければいけないので経験と技術が必要になり、大抵のお直し屋さんでは断られるようです。

普通の縫製のものよりリメイク料金は多少高いですが、せっかくのトレンドカラーのDiorですのでリメイクしてたくさん着ていただいた方が絶対に良いです。
サイズがぴったりになり年末までに仕上がりも間に合って、とても喜んでいただきました。

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昔のボリュームブルゾンも新しく!

昨年のリメイクですが気持ちが塞いでいたのかブログを更新する気にならず画像がたくさん溜まっていました。
今年はリメイクさせていただいた画像をたくさんアップして見ていただきたいです。新型コロナに負けず頑張ります!

明るい茶の革ブルゾンはお母様のものだったそうです。サイズ感やファー衿が時代を感じます。

衿を取ってスッキリとショート丈のジップアップブルゾンにリメイクしました。
色があまり好みでないのでリメイクした後から黒に染める予定でファスナーは黒にしていますがリメイクしたら明るい茶の色もいい感じです✨ファスナーの色はあまり見えないので、しばらくは茶のブルゾンで楽しめますね✨


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”2021”新年のマントリメイク

明けましておめでとうございます。
昨年は新型コロナで日々の生活が一変し、リメイクの仕事もどうなるのか心配でしたが、宅配でのリメイクのご依頼は例年より増え、年末は30日までミシンをかけて最後の発送をして仕事納めとなる例年通りバタバタの年末でした。

在宅ワーク中に衣類の整理をしてリメイクを思いついた方、ネットショッピングで買った服のサイズが合わなかったりデザインの違いでリメイクすることになった方のご依頼も多かったです。

緊急事態宣言も発令されるような事態ですので、まだまだ気を緩めずに精進します✨


こちらは華やかなスカーフの裏生地のついたカシミアのコートですが、たっぷりした身頃と袖幅を生かしたマントのリメイクを承りました。
マントの背にスカーフ生地が着くようにリメイクし、裾側をカットした残り生地で作ったミニバックの裏生地にも派手すぎて使わずにお持ちだったエルメスのスカーフを利用して華やかな裏舞台になりました。

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