人生フルーツ
リメイクを始めてから20年が経ち、この2年間は新型コロナウィルスで生活スタイルが変わったこともあり、もっとゆったりと好きなものに囲まれた居住空間が欲しくなり、アトリエの移転を考える様になりました。
そしてコロナ禍なので、WEB内覧の他にも人数と時間制限ありの内覧予約をして、毎週のようにマンションや戸建てのモデルルームに足を運びました。
リメイクとは関係ないですが、その経緯と経過をこちらで記録することにしました。
10年ほど前に深夜のTVで偶然放送されていた『人生フルーツ』というドキュメンタリー映画を観て今でも頭の片隅にあり、いつかこの映画の中で見たような自然に囲まれた平屋で暮らしたいという夢があります。
物件探しに飽きた頃、この映画をまた観たいと思って探していたら、なんとこのコロナ禍で上映しているミニシアターがありました。
初めて行った東中野のミニシアター『ポレポレ東中野』のレトロな雰囲気が最高!
感染予防の為に席の間隔をあけ、併設のカフェも休業でしたが、こんなコロナ禍に上映してくれて感謝します。また訪れたいミニシアターです。
上映の最終回はご覧の通り完売で、ネットでチケットを買っておいたので最終日に間に合って観られました。
映画を観て、やっぱりこのドキュメンタリー『人生フルーツ』は私のバイブルになっていると実感しました。
こんな生活がしたいのです。となると〜もう建てるしかない!
それからは、ネットの情報を中心に土地探しに奔走し、予算を考えると平屋を建てられる土地って都内では難しく郊外でも駅から近い200平米以上の土地は難しく、程よいスローライフが出来そうな千葉県で探し始めて数ヶ月、駅近で見晴らしも良く整地されて周りの環境も良くて〜なんて無理だと思ってましたが、それが突然現れました。
この駅に初めて来たのは8年前の9月、公園と美術館を目当てに訪れました。
綺麗な街並みと大きすぎる公園、宙に浮いたような奇抜なデザインの建物に併設されたお洒落なイタリアンレストランがある美術館、帰りに駅前の庶民的な食料品店で買ったお刺身が新鮮で安くて感激し、スポーツできる広い土地とお洒落スポットもあり庶民感もある千葉の郊外というのが最初の印象でした。
不動産情報のネットで見た土地の見学予約をして物件を見に行き、ネットで見つけて安かった土地はやはり安いなりの理由があり、また今回もピンと来ずに帰る際に営業さんのイチオシの未公開物件の土地を見ることになり、そちらを見て✨夢に一歩近くなったように感じたのです!
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