2022年11月
家づくり7
秋が深まり紅葉が見られる季節ですね。
アトリエの移転先は自然がいっぱいですが、外構にも樹木をたくさん植えて季節の移り変わりを楽しみたいです。
設計事務所での打ち合わせも23回目となりました。今回も2週間ぶりに現地に行くと、外壁が完成していました。
黒く塗装された鎧張りの北海道の道南杉が、全体を引き締めていて存在感があります。塗り壁部分は薄いシルバーグレーのジュラクペンアートで、コテ塗りの陰影がある仕上がりで趣がありました。
来週には外側の足場が外されるそうです。
この打ち合わせ前にポーターズペイントの販売店に行き、夏に選んだ色をもう一度確認してきました。夏に選んだ色はアトリエには紫のPLUM HAZE、キッチンにはOLIVE GROVEを広く塗ってパントリーの部分にDOUBLE STRENGTH ROMAN HOLIDAYのアクセントなどなど。。。秋になった今見ても変更はなかったので、これらの色を年末と年始で壁塗り作業に入らせていただくことになります。
1月末に全てが完成予定なのですが2月はモデルハウスとして公開することになり、アトリエのお引っ越しは3月の上旬予定です。
ムートンのマントリメイク
マントって、可愛いですよね〜私の好きなアイテムのひとつです。ポンチョとも言いますが、ボタンなどで前が開かず被って着るイメージがあるので、前が開く場合はマントで、胸あたりまでの短いものではケープと呼んだり、勝手に使い分けています。
こちらはムートンリメイクの2度目のご依頼で、また別のムートン2点をお預かりしました。
フード付きのムートンコートにロングの方のムートンコートの皮を使ってマントにし、フードは無くして衿にしたいとのご依頼でした。
ロングの方の裾部分を3角形にカットしてフード付きのコートの脇部分に足し、切り替えから手が出せてポケットに手が入れやすいようにポケットを作り直し、フードからボリュームのあるハイカラーに作り直してモード感のあるデザインに仕上がりました。
裾部分をカットしたロングのコートは、ポケットを小さくして上に移動し、ショート丈に裾のラインを整えたので、まだまだこれからも着ていただける暖かいショート丈ムートンジャケットとして蘇りました。
この2点のリメイク中にもう1点黒のムートンもお預かりして、着丈のカットとフードから衿にリメイクも承りました。
カジュアルなフード付きムートンコートもシンプルな衿にリメイクして気軽に羽織れるシックなショート丈のムートンコートになりました。
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