2023年2月
家づくり10 施主検査と薪ストーブ試運転
雨の降る中でしたが、施主検査と薪ストーブの燃焼試験に立ち会いました。
前回訪れてから2週間の間にアンティークのドアが付き、ウッドデッキとウッドフェンスも仕上がっていました。
今週末と来週末の4日間のみオープンハウスになるので、設計事務所の持ち込んだ家具やインテリア備品やグリーンが飾られて素敵な雰囲気に様変わりしていました。
トイレの照明をつけるとアンティークドアの赤いガラスが映えます。
ブルーの小部屋も照明で壁の色の雰囲気が随分変わることがわかりました。
そして薪ストーブの初の燃焼試験を行いました。本物の炎は、やはりパワーがありずっと眺めていられます。
キッチンはこだわり抜いたオリジナルになりました。
toolboxでステンレスの天板をオーダーし、脚になる部分や食洗機の面材など造作で作ってもらいました。
これからDIYで棚を作ったり、ワイングラスをかけられる吊り棚を作ったり、壁にタイルを貼ったり、住みながら完成させていきます。
お引っ越しまで2週間となり、しばらくメールのみの対応になりますので、ご了承ください。
思い出のコート2
前回掲載のレザーコートと一緒にお持ち込みいただいた黒のカシミアコートです。
その前の昨年大晦日に掲載のブルーのコートも一緒にお持ち込みいただいているので、本当は思い出のコート3と4なのですが、もうタイトルが浮かばなくて簡単で失礼します。(ブログ初期の頃は、このタイトルを付けるのが重荷で全く付けていませんでした。あとあと検索するのに必要になってタイトルを付ける様にしていますが。。。すっごく考えてしまいます〜)
そして、
来月アトリエの移転があり19日までの受注期限をお伝えしたところ、駆け込みのお客様が増えてしまいましたので、この辺りでリメイクの受注を締め切らさせていただきたいと思います。16年ぶりの転居で距離もあるので、お預かりしたものがきちんと運べるか不安です。
肩のボリュームをとって、全体にサイズ調整し、ボタンが古かったので送っていただいたシンプルな新しいボタンに付け替えました。
今風のシルエットになったので娘さんたちと共同で着ていると仰ってました。
こちらは後からもう一点ご依頼された伊太利亜のコートです。
ベロアにオーストリッチ風の型押しがされた凝った生地でデザインも凝ったバブル時代の伊太利亜らしさを感じるコートです。
肩のプリーツのデザインの角度をシャープになる様に切り替えて、たっぷりあった身幅と袖幅をカットしました。
お母様の形見をこの度4点リメイクして、そのまた孫になる娘さんたちにも着ていただけることになり、3代でおしゃれを楽しんでいただけるのは嬉しいです。
家づくり9 アイアン手摺り
今日から2月、今月はまだお預かりしているリメイクの作業をしていますが、アトリエの移転のために今月19日より3月19日まで1ヶ月間リメイクの受注はお休みいたします。
年始のセルフペイントから3週間ぶりに現地での打ち合わせに行くと薪ストーブの設置が完成していました。
ノルウェーのヨツール163は、脇からも炎が見える3本脚のスタイリッシュなデザインでとても精悍な佇まいでした。駅からの道に先週の雪が少し残っているほど、この辺りは都心より少し気温が低いので、実用的かつインテリアとしても言うことはありません。
玄関から続く土間の奥に見える紫の壁がアトリエです。
静岡のbon-coteさんで購入したアンティークのアイアンポールを使った階段手すりも完成しました。その階段の途中に付けたアンティーク窓もそうです。
年末と年始の4日間で完成させたポーターズペイントの色も落ち着き、派手に見えた天井と壁がブルー(色名はCAST AWAY)の小部屋は、床との配色で私の一番好きな茶とブルーの組み合わせがとても落ち着く部屋になりました。
パントリーのマスタードカラーも1度塗りの刷毛感をわざと残して表情をつけています。
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